1184.白川水源
2024.05.07
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
GWはぶらりと白川水源へ行ってきました。南阿蘇村にあり、カルデラの外輪山から湧き出る伏流水が沸いています。毎分60トンといいますからすごい量です。毎秒1トンってことでしょうか。
白川水源のお水も少し頂いて、また連休明けも頑張りたいと思います。
1183.火口
2024.05.06
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
阿蘇に行ったついでに、火口を見てきました。
しばらく前まで入山制限も掛かっており、火口には近づけなかったそうですが、今回は運良く火口を見ることが出来ました。
10万年前の大噴火は再現しないかもしれませんが、火口からの噴煙を見ているとやっぱり現役の火山なんだなと思わされます。
周囲の山は緑と茶になっており、聞くところによると、従来の緑と8年前の震災の爪痕なんだそうです。
自然とは恐ろしくも厳しいものなのだと思い知らされます。
温泉など適度な距離感があれば、十分我々の癒やしにもなるのですが・・・。
大自然の中に人の営みはどれほどのものなのかと思うこともありますが、また診療に戻ったら一つ一つコツコツとやって行けたらと思います。
1179.競争心
2024.05.02
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
4月から思い立ってフランス語を始めてみました。鼻に抜ける音が苦手と思っていたので回避していたのですが、イタリア語もスペイン語も少しかじったので同じラテン語圏としてやってみることにしました。再帰動詞など文法知識がほぼ同じなので、これら各語は方言として理解して良いと思いますが、イタリア語とスペイン語の類似性からみるとフランス語は大分違い、英語も混じってきているため、どういうことなのかと思いましたら、ロマンス語とか、地元の言葉と混じって成立してきた経緯があるようです。
最近はスマホでゲームのように学習できるアプリがあり、ランキング戦など努力量を競い合うところでは、ついついライバルに勝ちたくて頑張ってしまいます。競争させてやる気を出させるのも良いシステムなのかもしれません。
あまりやりこんではまるのもどうかと思いつつ晩酌しながら酔っ払っているよりは頭に良さそうなので、もうしばらくはアプリで競争心をあおられて勉強を続けてみようかと思っています。
1178.贋作
2024.05.01
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
クラシックの世界では、有名な作曲家の作品と知られているけれど、実は本当の作者は別の人だったなんて事例は一杯あります。
結果的に誤って伝承されていたケースもあれば、作者がわざと他の作曲家の名前を用いて流布させたものなど事情は色々異なります。
誤って伝承されていたものとしては、バッハのメヌエットとして知られている作品はペツォールトのものだったと言われています。具体的にはト長調とト短調のBWV Anh 114と115でしょうか。Christian Petzold(1677-1733)はケーニヒシュタインのオルガニストだったそうです。
他の作曲家の作品として発表されたものは割と多くて、
・アルビノーニのアダージョ(レモ・ジャゾット作)
・カッチーニのアヴェマリア(ウラディーミル・ヴァヴィロフ 作)
・J.C.バッハのチェロ(ヴィオラ)協奏曲(アンリ・カサドゥシュ作)
・モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第6番(ヨハン・フリードリッヒ・エック作)
・ハイドンのおもちゃの交響曲(エトムント・アンゲラー作)
・ヴィヴァルディの忠実な羊飼い(ニコラ・シェドヴィル作)
などが知られています。
いずれも名曲として知られていますから、聞いて楽しめるなら良いものはいい、ということで良いと思います。それにしても研究者さんたちの熱意で色々明らかになるのはすごいですし、本当に作曲した人たちが再評価されることも大事なことかもしれません。