497.ガス
2022.06.15
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。日々元気に営業しております。
当院では過敏性腸症候群の治療も承っています。と言っても大腸内視鏡などの設備はないので、消化器科である程度見てもらったけれどストレスが原因だろうと言われた方から拝見しています。
下痢型、便秘型、混合型などありますが、ガスが気になる方もあるようです。
おならとなるガスは99%は呑気された空気で、メタンガスなど腸内で生産されるガスは1%もないと言われています。
飲食に伴う嚥下によって飲み込まれた空気がそれらのガスの正体と言うことになります。
胃が空気で一杯であれば適宜ゲップで出したり、ガスも上手くトイレ等で排出できれば良いことになります。呑気症と言って空気をやたら飲むのは、古来から固唾をのむと言われるように、不安や緊張状態で起こるようです。
そういう場合は、抗不安薬や、イライラや不安に奏効する漢方薬を用いたり、あるいは自律訓練法や動作法など、自らリラクゼーションが可能な技法を提供させて頂いております。
ガスに関してお悩みの方については上記の方法などを組み合わせてご提案させて頂いています。