402.思考の単文化
2022.03.14
402.思考の単文化
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。日々元気に営業しております。
当院では色んな悩みを伺っています。
悩まれる方の特徴として、脳内の文章が長い、と言うのがある気がします。
良くあるのが、
「やらなきゃいかんのだけれど(本当はやりたくない、それで実際に出来ていない自分を責めてしまって辛い)」
等々、
○○せないかん、系の陳述です。
国会では、良く大臣の答弁などに、やたら長くて結局何を言っているのかよく分からないのがありますね。
成功するには、目標はシンプルに、が大事です。常々申し上げているように肯定文を用いることも重要です。
やるべきであれば、よし、やろう。
何か事情でやれないのなら、仕方ない、今は休もう。
そして、休んだ時に、やるべきことをやれなかった、のではなく、休もうと決断しただけ休めた、と肯定して行きます。
目標とする思考は複文(やりたくないけどやらなきゃ行けないんだが結局やらなかったので後悔している、等)ではなく、単文化がお勧めです。
よし、やろう、よし、休もう。
よし、やった。よく、休んだ。
みなさんも、複文化した思考に陥っているとお気づきになったら、単文化してみてはいかがでしょう。