357.節度ある押しつけがましさ(thoughtful pushiness)
2022.01.27
357.節度ある押しつけがましさ(thoughtful pushiness)
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。日々元気に営業しております。
田嶌誠一先生の「現実に介入しつつ心に関わる」を紐解いています。
ー引用
心理療法では、通常「クライエント中心」「中立性」「受動性」といったことが強調されているが、たとえば、ひきこもりの事例をはじめ相談意欲のないクライエントにはそうした態度ではうまくいかないことが多い。そこで必要とされるのは、「節度ある押しつけがましさ」という態度である。単なる「積極性」でなく、積極的に関わろうとしつつも、踏み込みすぎない態度をいう。換言すれば、「逃げ場をつくりつつ、関わり続ける」ことである
引用以上ー
何かうまくいかない時に、生活のリズムや行動のパターンなどを何か変えた方が良いかもしれません。
そういう時には、押しつけはしませんが、色々、工夫やアイデアを提案してみるようにしています。
私なりの節度ある押しつけがましさが有効になればと願っています。