1299.雨の日は餃子を
2024.08.30
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
先日の雨の日、家族が餃子の皮を買ってきたので、久しぶりに手作り餃子を頂きました。研修医の頃、指導医の先生に、雨の日は子供と餃子を作るといいと聞いたのを思い出しました。
餃子は、キャベツやニラを刻んだり、にんにくを刻んだりおろしたり、ひき肉を混ぜたり、いろいろな工程がありますし、皮を閉じて餃子の形にする、所までに楽しみがあります。
餃子は日本の誇るB級グルメといってよいと思われます。原点は中華といいますが、もともとは食べ残しの処理法的な扱いだったそうで、美味しい御馳走という認識で食べるようにしたのは日本文化だったように記憶しています。
餃子を作るのは学びの多い作業です。欲張ってたくさん盛り過ぎると閉じることができません。平たい円状の皮の上に、いくばくかの具を載せる。それは、糊付けする余白をあらかじめ計算に入れておくこと、3次元としての立体認識、などがあるからです。欲張りすぎてもうまくいかないたとえにもなります。
そうこうしている内に、餃子は完成し、完食して終わりました。
みなさまも、雨の日は餃子大会、いかがでしょう。