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1163.悪いことを考えてしまう

2024.04.16

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。

 悪いことを考えてしまう、というループに嵌まっている方に、「では、その悪いことが起こったらどうするつもりですか?」と問いかけてみると、案外、何も答えられなかったり、さほど有効でない対処法が出てきたりということがあります。

 考えてしまう、という割には、意外に実際にどう対処するべきなのかという検討がなされていないことが判ります。

 良くあるのはどうしようどうしようというループを回っているだけに過ぎず、何ら有効打を打ち出せていないということになるでしょう。頭脳ゲームでは、下手の考え休むに似たり等と言ったりします。

 悪いことを考えてしまう場合は、

・ネガティヴなモードになってしまう
・効果的なコーピングを生み出せていない(生み出せたならばそこで悪い考えを終えられる)
・悪い気分が継続する、さらに不安を生む

など、良い効果がありません。

 ですので、ベランダに出て風に当たる、ちょっと買い物に行く、シャワーを浴びる、などとにかく場面を切り替えた上で、悪いことを考えてしまうループは割と物理的な環境調整で遮断してしまい、平常運転に舵を戻すことがお勧めです。

地下鉄七隈線「六本松駅」徒歩5分