1080.プライベートな時間はプライベートな時間に
2024.01.28
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
もう寝ようかという時に直撃電話してくる人とか、今は大分少ないとは言え、いませんか?
何か話したいとか愚痴を聞いて欲しいとか、寂しいとか、理由はあるのでしょうが、今の時代、SNSも発達しているので、親しき仲にも礼儀ありというか、通話したい場合は予め都合を聞いたり合わせて置いたり、直接話したいにしても一回、メッセージ等でお伺いをするのが丁寧かとは思います。
古い人になってくると、構わず直撃の方が御本人にとっては早いですからね。
プライベートな時間に、相談事をされるのは、私自身はストレスを感じることがあり、よほどの緊急や親友であれば相手をしないこともないのですが、相談事を受けた後は、残業したようなかなりの疲労感になります。
そういう人に限って、当方側のきつさを慮ることが出来なかったり、きちんと御礼を言えなかったり、自分の都合で怒り出したりするので、受ける側は人の気も知らないで、と憤慨したり徒労感を得たりします。
多少の相談に乗るのはお互い様として、ある程度を越えてきたら、専門家に任せるようすべきですし、家族等、関わるべき人が関わる問題になります。御礼を言えない人や、水面下での調整に気づかずに怒り出す人は、親切にしても骨折り損のくたびれもうけになるばかりなので、そっと距離を置くことになるのかもしれません。