793.やけ
2023.04.16
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
色々上手くいかないと、ストレスがたまるしイライラしやすくなります。
人や物に当たってしまいそうになりますが、当たり散らすことは、あまり得策とは言えません。
やけを起こすというのは、自暴自棄になり、粗暴な行動を取ることです。それは物や人への暴力などになります。
クラッシュ用の不合格品のお皿を自由に割って良いなんていうサービスもあるようですが、基本的にはそういう所でもない限り、暴力的な行為でストレスを発散するのは上手くいきません。せいぜい、素振りなどでしょう。
物を破壊したり人を傷つけると、補償や弁済しなければならないこともあり、金銭で済めば良いのですが、恨みを残したり、相手に遺恨や恐怖感を与えてしまうことは結局自分自身の損失となります。
やけを起こしそうな時は、人に話すなどの言葉に代える方が良く、友人で物足りない時は医師や臨床心理士等の専門家を利用して頂く方が良いでしょう。すぐに専門家につながらない時は、寝るのが一番と思います。お酒を飲まずに布団に入って良く眠ることが重要と言えます。
やけを起こしそうな時は、しっかり休んだり人に話して頂いてはいかがでしょう。