465.セピア色
2022.05.14
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。日々元気に営業しております。
セピア色の思い出とか、セピア色の写真、なんて言葉があります。
モノクロの少し茶色く焼けたようななんとも言えない懐かしい色ですね。
ところで、このセピア色、元々どういう意味かはご存じでしょうか。
そもそも、セピアって何でしょう?
(チコちゃんみたいですが答えられるでしょうか?)
seppiaとはイタリア語でイカ(烏賊)を指すものです。
烏賊の墨を薄めて水墨画のようにしたものの色、ということになります。
セピア色の思い出の中には、必ずしも楽しいことばかりではなく、しんどいことや辛いことも含まれていることがあるかもしれません。
セピア色の思い出がどのようなものであれ、今生きてこのブログをお読みであること自体が、still aliveということなのであり、そういうことがあっても、今ここに生きている、という事実を噛みしめて頂いたら良いのかな、なんて思っています。
皆さんは、ご自分の悩みを語る時、今現在の問題点から語られるでしょうか、背景となる歴史から語られるでしょうか、それとも、これから構築する未来予想図を語られるのでしょうか。
どこから始めて頂いても、しっかりと受け止めて解決に向かえたらと思っています。