463.アンガーマネジメント
2022.05.12
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。日々元気に営業しております。
米国でも、先般、式典の際に他者を平手打ちした俳優が非難されている件がありました。
暴力は、日本よりも欧米では厳しく非難されるようです。
今回はその件がどうだったかというよりは、怒りのコントロールについてお話してみたいと思います。
西洋式のアンガーマネジメントは講座やファシリテーター制度などもあるようで、一つの体系化した方法のようです。
短いブログで紹介できる分だけ紹介してみたいと思います。
・6秒ルール
反射的に怒りを顕わにしないことです。1,2,3,と数えるだけでも良いようです。
・点数化
自分の持っている怒りが10点満点で何点か、つけてみる。
習慣化すると以前の点数と比べて冷静になることも出来るようです。
・その場を離れる
怒りがわいたら、一旦その場を離れるのも有効なようです。
・「べき」思考の放棄
こうあるべき、こうすべき、という価値観に凝り固まっていないでしょうか。
自分の怒りが激しいのは自分がこうあるべきだと決めてしまっている価値観が厳しすぎることもあるのかもしれません。なるようになるさ、という柔軟な思考が持てると少し楽かもしれません。
ご紹介したのはほんの一部ですが、ご自分に合うものは今日からでもご活用頂いても良いかもしれません。