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541.切り落とす

2022.07.29

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。日々元気に営業しております。

 観葉植物の挿し木をお分けしたらすごい人気になってしまい、在庫が完売してしまいました。
 まだ暑くて伸びるようなので、次の仕込みを始めることにしました。しばらくお待ち下さい。

 ところで、1年ほど植物たちと向き合って分かってきたのは、古い葉っぱは思い切って切り落とした方が良いことがあると言うことでした。
 葉っぱを切られてしまうと植物側は、光合成が出来なくて困る!と思うのか分かりませんが、一生懸命新芽を出そうとするようです。古い葉っぱを大切に置いておくとなかなか新芽が生えません。
 幸福の木などは、葉っぱが古くなり出した時に枝ごとバチンと切り落として株分けにしてやると、子株はそれはそれで育つし、幹から新芽が出始めます。
 残酷なようでも新陳代謝を促した方が、結局はトータルのために良いのかと思うと、何か臨床でも関わりがありそうなことですね。

 ともあれ、生き生きとした生命力からは、力がもらえます。

 皆さんのお手元に渡った植物たちがおうちでも癒しになりますように。

地下鉄七隈線「六本松駅」徒歩5分