361.余裕
2022.01.31
361.余裕
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。日々元気に営業しております。
以前の記事にも似たようなことは書いたのですが、余裕について書いてみます。
相手が非寛容だったり威圧的な態度を取ると、脅威を感じたり、腹立たしく思うことがあります。
自分の側も慌ててしまうと、感情的になってしまうこともあるかもしれませんね。
そういう相手に対して、「今この人は余裕がないかもしれない」という風に考えて見ると、ふっとこちらの緊張が取れることがあります。相手は余裕を失って感情的になっているけど、自分は相手に余裕がないことを観察出来る余裕がある、と思えるということですね。
感情的な場合理屈で抑えるのは無理か、成功しても鬱憤をためさせるだけなので、頭を下げて済むなら、摩擦を避けたり、正面で取り合わず、立ち去るか、流すかしてクールダウンし、感情的衝突が緩和された所で話し合える場合は話し合っても良いでしょう。相手次第で解決にこぎ着けるか難しい時もありますが、少なくとも、余裕の有無という視線を持っていると、自分の心に少し余裕を作れるのではないでしょうか。