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1094.痩せすぎモデル禁止法

2024.02.10

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。

 欧米では平均的な女性のBMI(body mass index:体重を身長(m)の2乗で除したもの)が25を超えてはいるものの、モデルの平均は、17.6だったという話もあります。
 痩せすぎモデルは死亡例も報告され、摂食障害への悪影響があることから、2006年にイタリア政府がBMI18.5以下のモデルの露出を規制したのを皮切りに、スペイン、アメリカ、イスラエルなどでは同様の措置が執られています。2015年にはフランスで痩せすぎモデル禁止法が成立、英国でも、ロンドン交通局が非健康的な身体像の広告規制を打ち出しました。デンマークは業界内規制を作ったようです。

 日本では、まだ法制化が遅れており、身長と体重の好評から言えばBMI14~16のモデルはまだ活躍していると言われています。

 九州大学の心療内科では摂食障害センターがあり、摂食障害の相談の中枢として、各地の医療機関と連携しながら摂食障害と取り組んでおり、当院でも難治性の摂食障害はそちらにご紹介するなどして、対応しています。

 太りすぎも良くありませんが痩せすぎも良くなく、健康を維持出来るよう取り組んでいきたいものです。

地下鉄七隈線「六本松駅」徒歩5分